相次相続控除 - 税額控除、これで相続税がダウンできる!

税額控除、これで相続税がダウンできる!

相次相続控除

相続税は家族が亡くなった際に遺産相続すると支払う義務が発生することがほとんどですが、もし相次いで家族が亡くなってしまうと相続税の負担はとても大きくなってしまいます。
そんなときのための措置として「相次相続控除」という制度が設けられており、これは立て続けに遺産相続することになった場合は相続税を一定額引くいて負担を軽減できるシステムになっています。

それでは相次相続控除とはどのような場合に適用されるのかと言うと、まず「10年以内に続けて遺産相続があった場合」で、たとえば平成20年の5月に父が亡くなり遺産相続し、平成29年の3月に母が亡くなり遺産相続した場合は相次相続控除の対象になります。
はじめの遺産相続のことは第1次相続、その次の相続のことを第2次相続と言い、この間隔が10年以内であれば法定相続人に限り適用されるのです。
ただし法定相続人は同じ人物でなければならず、第1次相続と第2次相続の人物が別々だと相次相続控除の対象にはなりませんし、適用されるのは法定相続人のみなのでこちらも覚えておいてください。
また、「相続放棄をした人」や「相続権を失った人」は対象になりませんから、こちらも頭に入れておきましょう。

相次相続控除の計算式はいろいろな要素が絡んでくるので、障害者控除や未成年控除と比べると少し複雑になっています。
計算式は国税庁のホームページにも記載されていますし、インターネット上の専門サイトでも調べることができますが、一番いいのは税務署や税理士に直接相談することです。

時間をかけてゆっくり理解したい場合はやはり専属の税理士がいたほうが安心ですし、その後の遺産相続のときにも力になってくれるので信頼できる人を見つけておくといいかもしれません。
税理士事務所はできるだけ通いやすいほうがいいので、自宅や職場から近いところで適切なところがないか調べてみてください。
そしてじっくり話してこの人なら任せられるという人にお願いしましょう。

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